こんにちは!
shiyyaです
あなたのお子さんには
『背中スイッチ』ついていますか?
もしくはあなたの手首に
『腱鞘炎』
起こってませんか?
私は背中スイッチのついている子を
3人育ててきましたが、
スイッチが作動しない可能性のある
(勝率は100%ではないですが…)
寝かせ方があるんです!
そして、背中スイッチ作動する子や
頻回授乳のお子さんをお持ちのママに
とっておきの情報をお伝えします!
これを読んで少しでもママの負担が
楽になりますように!
ママの宿敵!背中スイッチ
そもそも背中スイッチって何?
背中スイッチとは、正式名称や医学用語ではなく、俗にいう、抱っこなどで寝た後、ベッドや平らなマットレスの上に寝かせようとして背中をつけると起きてしまう『背中に“起きてしまう”スイッチ』の事です。
置いた瞬間にママに絶望をもたらす、赤ちゃんに装備されているのです。
背中スイッチはなぜ作動する?
背中スイッチが作動してしまう理由としては、はっきりとこれだという理由が判明しているわけではありません。
しかし、考えられる理由としては、抱っこしているときは赤ちゃんにとって良い姿勢と言われている『Cカーブ』という背中がCの字になるような理想的なスタイルが保たれているのですが、平らなところに置かれた時にそれが崩れてしまう事が1つ考えられます。
また、赤ちゃんはママの体温やにおい、心音などで落ち着くと言われています。
抱っこから下ろされたことでそれらが感じられなくなってしまうため、不安になったり泣き出してしまうのではないかと思われます。
いずれもそれ自体は直ちに異常ではありません。
絶対に上記の理由かどうかは赤ちゃんに聞いてみないとわからないのです。
しかしそれはママを困らせることが多いですが、私の感覚ではとても繊細で感受性の豊かなお子さんに多い気がします。
ネガティブに表現すると神経質、となるわけですが、我が家の子たちは3人ともこのスイッチを標準装備しており、見事に繊細です。
でもママの気持ちをよく読んで察して動いてくれたり、テレビの物語を見て泣き出したり、毎日『だーいすき』と表現してくれたりと感情豊かです。
繊細な子=育てにくい子、
というように不要なラベリングは必要ないので、
『この子は繊細なのね!何かの才能あるかも!』
と呪文を唱えてあげてくださいね。
ママが信じてあげる事が大切ですよ!
背中スイッチを持つ赤ちゃんのママが困る事
とはいえ、背中スイッチを装備している赤ちゃんを育児中のママには困難がつきものです。
・ずっと抱っこしていなければならず、ママの自由が利かない
・家事ができない
・腱鞘炎など身体に支障が出る
・休む間がなく、いつまでこんな状態なの?とメンタル的にもやられる
などなどあります。
背中スイッチはいつまで?
この憎き(?)背中スイッチですが、残念ながら正確にいつまで、と月齢で言えることではありません。
しかし、これを脱する方法がいくつかあります。
いずれも、新生児など産後間もない赤ちゃんには厳しいものも多いです。
ママのメンタルや身体の状態を見ながら本当に厳しくなったら多少の困難があっても脱する方法を試すのか、それとも一時のものだと覚悟して抱っこを続けるかの選択をすれば良いのです。
腱鞘炎ってどんな症状?どうやって治す?
腱鞘炎ってどんな症状?
腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる腱と腱を包む腱鞘と呼ばれる組織に摩擦が生じることによって炎症が生じる病気の事で、主に手首や指に発症します。
手首に激痛が走って抱っこやお世話が困難になり、私の元にご依頼頂くママも沢山いらっしゃいます。
私は経験がありませんが、とても痛いそうです!
腱鞘炎ママが困る事
腱鞘炎ママから聞いたこととしては、
①まず痛い
②痛みを和らげるための塗り薬や貼り薬を使いたくても手首の為お世話に支障があるから使えない
③貼り薬の上からサポーターをして対策したがかぶれた
④とにかくどのお世話にも支障が出る。泣かれてもどうにもできない。
という話が挙がりました。
腱鞘炎ってどうやって治すの?
痛みを和らげるためには塗り薬、貼り薬、飲み薬となるわけですが、塗り薬や貼り薬は前述の通りお世話がある中での使用が難しい事と、母乳のママは強い飲み薬が使えないことがあるので、痛みに耐えながらお世話を続けているママが多いようです。
育児中のママにはそうした積極的治療よりも、痛みのある個所を使わないという治療を勧められるわけですが、みなさん『そう言われましてもねぇ…』となっています。
shiyyaおすすめの対策法
授乳姿勢から変えてみよう
私が背中スイッチに勝つためにまず取り入れたのは
ビーズクッションです。
授乳するときから、ここに座って授乳。
何が良いかというと、ママの背中が楽なんです。
そのまま赤ちゃんが寝てしまったとしても、ママもそのまま寝られます。
これで、ずっと抱っこしている覚悟をしているママはだいぶ腰や背中の負担が減ると思います。
私は抱っこを覚悟したタイプのママですが、一日のほとんどをここで過ごしていました。
3人育てていますが、全員このクッションの上で育ったといっても過言ではありません。
また、他に使ったものとしては
大き目の授乳クッションです。
授乳を腕で支えているママは、腱鞘炎予備軍といえます。
大き目の授乳クッションで落ちる心配なく授乳すれば、利き手と反対の手が空きます。
授乳の都度向きを変えれば、均等に腕を休めることができます。
さらにおすすめポイントとしては、うまくいった場合、そのままそーっと置けば分離できる可能性がある事です。
↑こんなグレードアップ版もあるみたいで、双子などにも対応できるらしいです。
そのまま立ち去れるスタイルで飲み寝してもらおう
これは、授乳時に分離できるための準備を整えて授乳するスタイルにします。
母乳育児の方は添い乳もおすすめします。
辞めるのは大変なことが多いですが、授乳期間が長いほど、授乳時の身体の負担を軽減することができます。
布団の上でしたら、そのままおっぱいを外してそーっと退散すると成功することも多かったです。
ベッドはどうしても沈んでしまう都合上、連敗が続きました。
ミルク育児の方におすすめなのは
哺乳瓶を固定するクッション
ママ代行ミルク屋さん
↑今ならアウトレットがあるらしいです
↑こちらがスタンダードなもの
これで腱鞘炎を克服したママもいました。
以前の記事でもお伝えしましたが、授乳が腕の中でなくても愛情は伝わるのでご心配なく!
これらを活用してそのまま飲みながら寝てくれたらラッキーです!
添い乳スタイルに、授乳クッションやビーズクッションを活用して、立ち去りやすい独自のスタイルを作るのも良いです!
ビーズクッションで添い乳して眠った後、ママが上手にフェードアウトするとこうなります↓
育児は日々研究ですし、100人の赤ちゃんがいれば100通りの正解があるので、ぜひ挑戦して正解を探してみてください。
↑ママ代行ミルク屋さんを含む実体験からのランキングです
コメント